あやしい喫茶、開発部

空想のあやしい喫茶店のメニュー開発を担当してます

#4 自宅で寿司を握ろうのすヽめ

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みなさん、お寿司食べていますか。今回はお寿司にまつわるエトセトラです。

華やかでめでたい見た目、魚の旨味と酢飯が織りなす素晴らしい食味。お寿司を食べていると、和やかな気持ちになります。お寿司は平和。

ただし、手間がかかる食べ物なので、ちょっと高いのが難点。職人さんの握るお寿司は、なかなか食べにいけないのが世の常。

お寿司は食べたい。だけど、食べに行くのはちょっと面倒だな。そうだ、自分で握ってみようということで、一年ほど前から自宅でお寿司を握っています。ゆるく楽しくをコンセプトに続けているのですが、これがなかなか面白いです。

 

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自宅でお寿司を楽しく、おいしく握るポイントは二つ。一つめは鮮度のいいお魚を買ってくること。二つめは握り方の型を知ること。所詮は半分お遊びのお寿司、肩の力を抜いて楽しく握るのが何より大事ですが、この二つだけはちゃんとおさえておくと損はしません。

まず、お寿司につかうネタは鮮魚専門店で買う。お寿司はネタの質でダイレクトに食味が変わってきます。スーパーではなく、魚をちゃんと取り扱っているお店がベストですね。都内住みであれば御徒町の「吉池」がおすすめ。

もうひとつは握りの型を知るという話で、やはりお寿司然としたお寿司を握るためには、型を知ることが欠かせません。ネットにも動画やテキストが沢山ありますが、いちばん刺さったのは『すしの技術大全』でした。握り方のページがわかりやすく、参考になります。そのほか、魚種ごとの捌き方に多くのページが割かれており、一家に一冊あれば大変重宝します。 

すしの技術大全

すしの技術大全

 

 

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そのほか「捌き」「切りつけ」「シャリ」「盛り付け」「皿」「包丁」など凝りだすと、自宅お寿司も深い世界ですが、自分の場合は趣味としてのんびり楽しんでいければいいかなという気持ちでやっています。

自分でネタを選んで、握って食べるのは楽しいですし、お店で食べるのとはまた違った良さがあります。自分で握ってみるからこそ、職人さんの技の凄みを感じることもできます。今まで以上に、お寿司屋さんに行くのが楽しくなりました。

お寿司が食べたいとき、たまには自宅でお寿司をゆるく握ってみてはどうでしょうか。自宅でお寿司、おすすめです。